日暮里南公園は、噴水広場&じゃぶじゃぶ池がある夏でも涼やかな公園です。駅近の都心にある公園ながら広々としていて、敷地内には滑り台やブランコ、ターザンロープなど多様な遊具が揃っています。
子連れで遊ぶのはもちろん、「谷中銀座商店街」や「ひぐらしベーカリー」など周辺スポットで買ったテイクアウトのおやつ、パンを一休みしながら食べるのにもぴったりです。
水遊びを楽しんだり、遊具で遊んだり、さまざまな楽しみ方ができるオアシスのような公園の魅力を王子さんぽ目線で解説します。
駅近にあるグリーンパーク!日暮里南公園はどんなところ?
日暮里南公園は、噴水広場、芝生広場、ふれあい広場、ちびっこ広場、4つの広場がある都心の公園です。敷地内には日差しが強い夏でも心地よく過ごせる木陰が多く、じゃぶしゃぶ池や噴水まであるため、暑い季節の外遊びにも適しています。
また、日暮里南公園は、国土交通省が地域固有の自然や伝統、文化を積極的に利用しているスポットに対して表彰する「手づくり郷土賞」を受賞。自然に恵まれた環境、充実した遊具などを現地で目にした王子さんぽ的にも納得の受賞です。
また、小さな子どもが好きそうなユニークな彫刻が多いのもイチオシポイントの一つです!
じゃぶじゃぶ池&噴水が涼やか!日暮里南公園のココがおすすめ
日暮里南公園がどんななところか、イメージしやすいようにお伝えすると日陰の多い涼やかな公園です。例えば、夏場に子供連れで遊べる屋外スポットを探している方や、日暮里駅周辺で一休みしたいときに重宝します。
また、遊具の種類も豊富で王道のブランコや滑り台だけでなく、ターザンロープや複合型遊具もあり、子連れで時間をかけて楽しめます。
特に夏場にオープンする噴水広場・じゃぶじゃぶ池は、毎年多くの子供達で賑わいをみせます。期間中は基本的に毎日利用できるじゃぶじゃぶ池ですが、熱中症特別警戒アラートが発令した日は中止になる点だけ事前に注意しましょう。
噴水広場・じゃぶじゃぶ池の概要
【利用期間】6月下旬から9月初旬まで
【利用時間】10:00~16:00
【公式HP】日暮里南公園 じゃぶじゃぶ池
日暮里南公園の行き方・アクセス情報
日暮里南公園は、JR日暮里駅や京成線など、各線の南口から徒歩6分です。駅周辺の栄えているエリアにありながら、周辺とは異なり都市部の喧騒を忘れられる自然が広がっています。
また、公園の入口付近には駐輪場があるため、少し離れたところから自転車で訪れることも可能です。
日暮里南公園の基本情報
【住所】東京都荒川区東日暮里5-19-1
【電話番号】03-3802-3111
【開園時間】常時開放中
【公式HP】日暮里南公園
日暮里南公園の見どころを3つに分けて解説!
日暮里南公園を訪れる前には、公園内の遊具や設備、周辺スポットまで、さまざまな点が気になるはずです。そこで日暮里駅で買い物や遊びを何度も楽しんでいる王子さんぽ目線で、日暮里南公園内の見どころを解説します。
木陰が多く、遊具豊富にある公園の魅力が少しでも伝われば幸いです!
【日暮里南公園・見どころ】噴水広場で涼を感じる
日暮里南公園には、先述のように噴水広場やじゃぶじゃぶ池のような水場がある点です。日暮里に限らず東京都内は夏場になると、外を歩くのも辛いほどに気温が上昇します。
私は、実際にじゃぶじゃぶ池開催中に公園を散策したことがありますが、周辺と比べて日暮里南公園内の体感温度は涼しく感じました。
遊んでいる子どもが涼しいのはもちろん、見守りをしているママ・パパもアスファルトからの照り返しも強い周辺の道を歩いているときよりは、木陰と水場のそばで涼めるはずです。
ちなみに、噴水広場にあるような特徴的でユニークな彫刻が公園内にはあるので、子どもと一緒にクスッと笑ったり、彫刻鑑賞を楽したりもします。
【日暮里南公園・見どころ】「木陰や芝生でリラックスタイム」
個人的な日暮里南公園のおすすめポイントは、木々や芝生などの緑に囲まれながらリラックスできる点です。中央のふれあい広場やちびっこ広場を除くと、基本的に木陰があるため暑い季節でもすずめます。
私が足を運んだときも木陰のベンチで休憩中の方や、わざわざ公園内に進路をかえて景色を楽しんでいる方が何人も見られました。
私が足を運んだときは、木陰のベンチがサラリーマンさんのお昼休みスポットになっていました。
日暮里南公園から徒歩10分ほどの場所には、地元の方から人気のパン屋さん「ひぐらしベーカリー」もあるため、心地よい気候の日には、テイクアウトしたパンを公園でいただくのも良いでしょう。
夏場でも直射日光を避けられるので、屋外ながら少しだけ涼を感じられるのも嬉しい点です。
【日暮里南公園・見どころ】「子連れで楽しめる遊具・アスレチック」
日暮里南公園のちびっこ・ふれあい広場には、さまざまな遊具アスレチックがあります。小さな子どもでも遊べる遊具から、小学生以上の子どもでも楽しめるアスレチックのような遊具まで、その種類は豊富です。
遊具の周辺には休憩できるベンチもあるので、子連れで遊べる場所を探しているママ・パパは、ぜひ足を運んでみてください。
【日暮里南公園・遊具】子どもから人気の「ターザンロープ」
ロープにぶら下がりながら滑走できる「ターザンロープ」は、子どもたちから人気の遊具です。いろいろな公園を散策してきましたが、意外に見かけないので、この遊具で遊べるのも日暮里南公園の魅力といえます。
【日暮里南公園・遊具】幅広い年齢が楽しめる王道遊具「ブランコ」
王道遊具のブランコは、子どもたちが代わる代わる遊んでいて、常に使用されているほど人気でした。座面の高さは比較的低めなので、小さな子どもでも遊びやすくなっています。
【日暮里南公園・遊具】自然を生かした「複合遊具」
自然を活かした複合遊具も日暮里南公園には置かれています。遊具の奥には木陰の砂場もあるので、まだ遊具で遊べない年齢の子どもで楽しむことが可能です。
【日暮里南公園・見どころ】「子連れにぴったりなふれあい広場」
「ふれあい広場」は、子どもたちが走り回れるほどの広さがあるため、鬼ごっこのような遊びを他のそみたい方にぴったり。
遊具も豊富で敷地も広い日暮里南公園のような場所が、「近所にもあれば」と公園内を散策しながら思えるほど、素敵な場所でした。
日暮里南公園周辺のランチ・グルメスポット
日暮里南公園で休憩や遊びを楽しんだ後、お腹が空いたときにはランチ・グルメスポットを探す方は多いはずです。
日暮里南公園には、子連れで訪れる方も多いかと思うので、親子で食事を楽しめるカフェ・レストランをいくつか紹介します。
本屋さん併設のおしゃれなパン屋さん「ひぐらしベーカリー」
日暮里南公園から徒歩10分の「ひぐらしベーカリー」は、パン屋、本屋などが併設された複合施設「ひぐらしガーデン」内にあるベーカリーです。テイクアウトはもちろん、カフェコーナーにて自慢のパンをいただけます。
ログハウスのように木目を活かしたカフェ店内は、お一人様から子供連れの方まで、幅広い年代の方が訪れていました。
「ハーブとベーコンポテトのタルティーヌ」は、見た目も楽しめるオープンサンド。「塗る」という意味の「タルティネ(tartiner)」を語源としたパンは、ベーコン・ハーブ・ポテトの香り、旨味を口いっぱいに感じられます。
ひぐらしベーカリーの詳細情報
【住所】東京都荒川区西日暮里2-6-7 ひぐらしガーデン 1F
【電話番号】03-6806-5551
【定休日】月曜日
レトロなファミリーレストラン「談話室 ニュートーキョー」
「談話室 ニュートーキョー」は、1950年に喫茶店としてオープンしたカフェレストランです。当時の面影を感じられるようなレトロで落ち着いた雰囲気を感じられます。
揚げ物、鉄板焼、大盛りのパスタなどボリューミーな料理をリーズナブルな価格で楽しめるので、ファミレス感覚で利用できます。
日暮里南公園からも徒歩すぐなので、公園で遊んだ後に子どもと食事を楽しむのも良いでしょう。
見るからにボリューミーな「ポークジンジャー&粗挽きソーセージ&目玉焼き」は、ガッツリ派の方も大満足のメニューです。
お得な日替わりランチや、カフェタイムにぴったりなスイーツなど、多様なメニューがあるので、シーンを選ばず利用できます。
談話室 ニュートーキョーの詳細情報
【住所】東京都荒川区西日暮里2-19-4 ニュートーキョービル2階
【電話番号】03-3803-3707
【定休日】なし
【お得なサービス】ポイントカード(300円で1ポイント、50ポイントで1000円分の食事券)
【談話室ニュートーキョーの詳細はこちら】
水場&遊具の豊富な日暮里南公園!子連れで遊べるおすすめスポット
噴水広場やじゃぶじゃぶ池があるため、子連れで夏場も遊びを楽しめるのが日暮里南公園の魅力です。また、遊具・アスレチックも豊富なので、長時間でも飽きずに遊べます。
周辺の「谷中銀座商店街」のような観光スポット巡りと合わせて、日暮里駅周辺に立ち寄った際は、ぜひ足を運んでみましょう。
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