新海誠監督作品の『天気の子』。2019年の7月19日に公開されて以来、ファンから愛されている作品です。そんな『天気の子』聖地の一つが田端駅にあります。
山手線の駅の中でもローカルな駅といわれる田端駅が、聖地に選ばれるのは、すぐお隣の王子在住の著者からしたら一大事件です。
そこで、『天気の子』の聖地となった田端駅南口エリアを散策。新海誠作品の魅力から、周辺に何があるのかまで解説します。
田端駅が聖地！新海誠作品「天気の子」とは
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#天気の子 pic.twitter.com/k6SZ2GRtqq— 映画『天気の子』 (@tenkinoko_movie) October 28, 2019
『天気の子』は、『君の名は。』を大ヒットさせたことでも知られる、人気クリエイターの新海誠監督作品です。2019年の7月に東宝から配給されると、140億円を超える興行収入を記録。国内外の映画、アニメファンから愛されている作品です。
祈るだけで天気を晴れにできる100％の晴れ女、晴菜と離島から東京に上京してきた少年の帆高の出会いから、世界を巻き込むほどの壮大なストーリーが展開していきます。そんな『天気の子』の舞台は都内が中心のため、東京23区内に数々の聖地があるのです。
そして数ある聖地の中でも『天気の子』のキーとなるシーンが描かれているのが田端駅。新海誠作品の聖地巡りをするほど、作品に親しみを感じている著者は『天気の子』の聖地の一つが田端駅にあることに大喜び。
実際に足を運んで、田端駅の『天気の子』聖地を歩いてみました。
田端駅で『天気の子』の聖地を確認！現地に行ってみた
天気の子にも登場する田端駅南口
『天気の子』の聖地があるのは田端駅南口です。ローカルな田端駅の中でも、一番ローカルな出口だと個人的に思っています！
「本当に『天気の子』の聖地は田端駅にあるのかな」と心配になるほど、のどかで見晴らしの良いエリアです。
ちなみに、田端駅周辺は『天気の子』の主題歌を歌ったRADWIMPSのMVにも登場。深海作品ファンはもちろん、RADWIMPSファンの皆さんからしても聖地といえます。
映画のシーンに登場！田端駅にある天気の子の聖地を紹介
田端駅南口から出てすぐの天気の子聖地
『天気の子』の劇中に行く度も登場して、物語のキーポイントにもなっている聖地が田端駅南口を出てすぐの坂です。
田端駅南口を降りてすぐの場所から、始まる坂道一帯が『天気の子』には映し出されています。著者が思い入れのある帆高と晴菜、2人の主人公が登場するシーンと「その背後に佇む我が地元の田端駅」は、ぜひ実際に作品の中で見てもらえたら嬉しいところです。
また、田端駅の天気の子聖地としてもう一つ気になるのが、ひなの家。現実の田端駅では、坂を登った先に眺めの良い「カフェノースライト」があるので、映画のシーンを思い浮かべながら一休みするのもよいでしょう。
天気の子にも登場したアングル
こちらも田端駅すぐの聖地から撮った写真です。『天気の子』にもほぼ、似たような角度で登場します。ちなみにこの坂道は、新海誠監督がツイッターで公開した絵コンテにも登場。
作品を実際に見た方なら、田端駅南口を歩くだけで、劇中のシーンや音楽を思い出して、感慨深い気分に浸れるかもしれませんね。
ちなみに線路沿いの景色は、『天気の子』の主題歌を担当したRADWIMPSのMVにも登場しています。
（『天気の子』公式サイトでもお願いが出ているのですが、田端駅で聖地巡礼をするときは、周辺住民の方への配慮やマナーに気をつけるようにしましょう！）
天気の子の聖地以外に何がある？田端駅の見どころを解説
『天気の子』聖地巡りで田端駅を訪れたなら、周辺の気になるスポットも巡ってみましょう。作品の世界観を楽しんだあとは、地元民の著者おすすめのスポットに足を運んでみてください。
『天気の子』が見れるかも！「CINEMA Chupki TABATA（シネマチュプキ）」
「CINEMA Chupki TABATA（シネマチュプキ）」は、田端駅北口から徒歩すぐの映画館。目の見えない方や、耳が聴こえない方に子供連れの家族、障害を持った方まで映画を楽しめるユニバーサルシアターです。
視覚障害者には音声ガイド、聴覚障害者には日本語字幕など、さまざまな方に対応した上映会が定期的に行われているのが大きな魅力。
日本一優しく、日本一小さいと自称する映画館ですが、音響もスクリーンも大迫力。何度か足を運んだことがある著者ですが、上映する映画のチョイスも良いな～といつも感じています。
過去に第24回文化庁メディア芸術祭のサテライト会場として『天気の子』が上映されていたこともあるため、再び上映すれば天気の子を聖地の田端で見られるかもしれないです。
CINEMA Chupki TABATAの公式HPはこちら
田端駅から徒歩7分『東覚寺』の赤紙仁王
田端駅で『天気の子』の聖地に負けないインパクトのあるスポットが「東覚寺」の赤紙仁王です。
赤い紙が貼ってある姿はインパクト抜群なのですが、著者が足を運んだこの日はこれでも控えめな赤紙ペタペタ度。赤い紙を仁王様に貼ることで、体の悪い部分や病気の身代わりになってもらえるパワースポットとして知られています。
天気の子の聖地、赤紙仁王、2つのパワー溢れる場所を巡れば、日常の活力をチャージできるかもれません。
東覚寺を参拝した記事はこちら
『天気の子』の聖地！田端駅南口で作品の世界に浸る
田端駅南口の前にある坂道は、『天気の子』の世界に浸れる聖地として、国内外の作品ファンから注目を集めています。
聖地巡りの後は、田端にある小さな優しい映画館や、インパクト抜群な仁王さまなどの注目スポットを巡って田端駅周辺エリアを満喫してみるのもおすすめです。
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