囲炉茶屋は、JR熱海駅から徒歩5分ほどの場所にある和食店です。連日ピークタイムには行列ができるほどに人気を誇り、ランチやディナーで美味しい海鮮料理を楽しめます。
観光で熱海を訪れるたびに囲炉茶屋に足を運んでいる私でも食べ切れないほど、メニューは豊富。そのなかでもおすすめのメニューや店内の雰囲気を解説します。
夜は居酒屋・昼は和食店の囲炉茶屋
温泉地として知られる熱海駅周辺でご飯を食べるとき、どのお店に入ればよいか迷う方は多いはずです。
ランチのピークタイムには順番待ちのチケットが発券されるほど、人気の囲炉茶屋は、数あるお店のなかでも私が自信を持っておすすめできます。
古民家のような温かみや懐かしさを感じられる空間で、絶品の海鮮料理を食べたい方は、ぜひ足を運んでみましょう。
囲炉茶屋のアクセス情報
囲炉茶屋は、熱海観光の拠点となるJR熱海駅から徒歩5分の場所にあります。駅からは大通り沿いにまっすぐ歩いていけばたどり着けるため、飲食店の多い熱海駅周辺でも比較的見つけやすいはずです。
お店についたら店頭にある機械からチケットを発券して、チケットにかかれた番号が呼ばれるまで待ちましょう。なお、店内は禁煙ですが、灰皿の置かれた喫煙コーナーなら喫煙可能です。
もし、行列に並ぶのが苦手な方や、海鮮以外の料理を食べたい方には「【熱海】「パン樹 久遠」のおすすめメニューは?街のベーカリーの魅力や美味しさをレポート」のようなパン屋さんもおすすめ!
囲炉茶屋の基本情報
【住所】静岡県熱海市田原本町2-6
【電話番号】0557-81-6433
【定休日】不定休
囲炉茶屋のメニューや店内の様子を解説
囲炉茶屋でいただけるのは、地魚や海鮮をふんだんに使った定食や海鮮丼などのメニューです。私自身、何度か足を運んでいますが、どの料理を食べてもほほが落ちるほどの美味しさを毎回体感できています。
そこで囲炉茶屋のメニューや店内の雰囲気を解説。観光やお出かけで熱海を訪れる方は参考にしましょう。
囲炉茶屋の雰囲気は?
囲炉茶屋の雰囲気を語る上で、私が推したいのは古民家風の外観・内観です。観光地らしい非日常をに加えて、暖色の明かりが灯る店内は落ち着きを感じられます。
初めて訪れる方は、武家屋敷のように歴史を感じさせる外観を目印にしましょう。
行列になりやすいピークタイムでは、店頭でチケットを発券して順番待ちをします。入り口付近には数人座れる椅子があるので、待っている人数が少ないときは、腰掛けながら順番待ちができます。
ランチタイムは12時以降になると多くの人が訪れるため、ピーク前の早めの時間を狙うのが個人的なおすすめです。
囲炉茶屋の店内には、テーブル席の他に座敷席もあります。家族連れでくつろぎたい方は座敷席、一人でサクッと食事を済ませたい方はテーブル席と、シーンを選ばず利用できるのが嬉しいポイントです。
なお、ランチは食事メインの和食店ですが、ディナータイムには店主が厳選した日本酒や焼酎とともに、熱海・伊豆近海の海鮮料理を味わえる居酒屋としても利用できます。
2つの顔を持つ名店で、心ゆくまで海鮮を堪能しましょう。
【囲炉茶屋・メニュー】「まぐろ中とろ丼」
囲炉茶屋の「マグロ中とろ丼」は、数量限定の人気メニューです。
売り切れることもあるのが納得の豪華な丼ぶりは食べごたえ抜群!目の前に運ばれてきた丼ぶりを見たとき、中トロの分厚さとご飯のうえに載せられた切り身の枚数に驚かされました。
分厚く切られた中トロは、一噛みごとにまろやかで濃厚なまぐろ特有の旨味が溢れ出します。食べごたえがあるのに、とろけるように口の中に旨味を広げていくマグロはまさに絶品です。
丼ぶりには、お漬物やお味噌汁までセットで付いていきます。
【囲炉茶屋・メニュー】「鯵のまご茶膳」
写真を撮るのを忘れていてたのですが、ぜひ紹介したいメニューの一つが「鯵のまご茶膳」です。漁師たちが漁の合間に食べていたとされる静岡県の郷土料理「まご茶」と「鯵の干物」を一度に味わえます。
「まごまごしないで早く食べる」という意味からまご茶と名付けられた海鮮茶漬けは、名前通り思わずかきこみたくなるほどの美味しさです。
お店のおすすめ通り、はじめはそのまま、次はお茶漬け、最後に鯵の干物を載せて食べれば、2度ならず3度も味の変化を楽しめます。
料理の写真が気になる方はこちらから。
熱海駅周辺で海鮮を食べるなら囲炉茶屋
JR熱海駅周辺で、ボリューミーな定食や海鮮料理を食べたい方は、囲炉茶屋に足を運んでみましょう。伊豆・熱海エリアの地魚を中心とした海鮮料理が、丼ぶり、定食、一品まで揃います。
また、熱海駅から徒歩3分の場所には「囲炉茶屋 離れ 翠々」と呼ばれる姉妹店もあるので、本店が混雑している際はそちらを訪ねるのも良いでしょう。
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